テレフォンセックスの解説とやり方大全
もしも「テレフォンセックスって聞いたことはあるけど、なんかアウトサイドな性欲の発散方法なんだろう」とか思っていたら、それはもったいない。
どこがどうもったいないのか、その魅力とやり方をここで知っていただくべきである。
テレフォンセックスとは普通のセックスとは次元が違う
テレフォンセックスと聞いて最初に思い浮かべるイメージは、一人で欲求を解放させすっきりしているオナニーにお手伝いを付けるものかそこらであろう。
それはこれまでのオナニーよりは進歩したものには違いない。
でも、リアルなセックスの前にあるオナニーの虚しさに、余計に拍車をかけてしまうような気もするのではないか?
それはテレフォンセックスとは言えない。
本当のテレフォンセックスは、リアルなセックスでは味わえないより崇高なセックスを味わうものである。
テレフォンセックスの具体的なやり方
テレフォンセックスで使えるツールは音声しかないので、濃厚に楽しめるというのは信じ難いことである。
もちろん、それにはそれなりのやり方を覚えなければ無理なことではある。
だがそのやり方も、限られた決まったものでもない。
まずはテレフォンセックスのやり方の定石を踏まえて、そこからステップアップしていくことである。
テレフォンセックスは音声だけの世界であるからこそ、いかに楽しみを深められるかはとにかくより経験を深めることに尽きる。
雰囲気作りのやり方
テレフォンセックスってどうするのがベストなのかもよく分からないのであれば、どんな雰囲気にすれば良いかが分かるはずもない。
いきなり難しそうな課題だが、実はリアルなセックスに誘導するための雰囲気作りより簡単なことに誰でも気付くレベルのものである。
それは気を遣うのが音声だけの世界だからこそ、自分だけでなく相手も気楽に雰囲気を作ってくれやすいからである。
ただ覚えるべき心がけはたった一つだけ、それはいたって自然な雰囲気を流れの中で作ることに尽きる。
何かアブノーマルな世界に引きずり落そうとでもするようではダメ、普段と当り前の気分転換を一緒に楽しもうとする神経が大切である。
特殊なやり方を試みようとか変に意識せず、普通にリクレーションに誘おうとするのがベストな雰囲気作りのやり方と言える。
テレフォンセックスの楽しみ方
フィジカルコンタクトが一切ないテレフォンセックスは、それこそが最大の難点に違いない。
女性の肉体と全く接触もできないのに何の快感があるのか、という課題の解決策はメンタルコンタクトの中にある。
物理的快感がなくても、脳内がそれ以上の快感で満たされることになるのが、テレフォンセックスの醍醐味である。
それを大前提にする心得が、正しいテレフォンセックスの楽しみ方に通じる。
テレフォンセックスの楽しませ方
リアルなセックスでは男は黙っていても、することさえしていればそれで大方良しな面もあるが、テレフォンセックスではそうはいかない。
自分がどんな表情をしていてあそこはどんな状態なのかも、相手には全くわからない。
だから細かい実況中継が求められる訳だが、そんなものが急に上手にできるはずもない。
とりあえず集中するべきことは、音声をしっかり伝えることである。
いつものセックスではそれほど出さないような喘ぎ声、吐息を大げさに発する。
いつもは聞かない男性が発する恥ずかし気もない音は、女性の恥ずかしさの壁をぶち壊すことにもなる。
これができれば女性も男性に負けじとばかりに気持ちいい喘ぎ声、吐息を伝えるてくれること間違いない。
音は口からばかりでなく、男性自身を擦っている音でも聞かせれば、より興奮してくれるはずである。
同じように女性に女性自身を擦りつけさせて、見えない濡れ具合をグチョグチョ音でしっかり認識できたら最高であろう。
妄想力が大事
テレフォンセックスは、妄想を楽しめれば楽しめるほどその価値も上がる。
音声だけのツールで何をどうすればそれができるのか、それを考えそこからどんな妄想に進展させられるのか、その能力が問われる。
何だか難しい話のようであるが、これができればリアルなセックスにも応用できる。
セックス上手な男性として認められるためにも、テレフォンセックスを追求するのはやぶさかではない。
イクときは同時に
テレフォンセックスで難しいのが、フィニッシュのタイミング、何せ相手のイク瞬間が把握しづらいからである。
自分にばかり夢中になってそのまま突き進んで勝手にフィニッシュしてしまっては、相手はがっかりするはず。
せっかくイキそうなところでストップさせられては、相手にとっては最悪でしかない。
これを防ぐには、限られた音声情報から相手の状況を推し量ることにある。
妄想をより確かな想像に膨らませようとしていれば、だんだんとベストなタイミングが分かるようになる。
そして自分がイキたいタイミングに、相手のイクタイミングを合わせられるようにもなるのである。
よくある質問
- Q.テレフォンセックスのマナーってあるの?
-
テレフォンセックスでもっともよくある最低の行為に、発射した瞬間のガチャ切りがある。
あるいは二人で盛り上がっているところで勝手に切ってしまい、後は自分だけの世界で発射してしまうこともある。
いずれもついつい通話料が気になってしまうという事情でありがちだが、これらは絶対のNGマナーである。
またガチャ切りこそしなくても、終わった瞬間に会話が素に戻ってしまうのも女性には興ざめである。
リアルなセックスでも女性は余韻を楽しむ傾向にあるのは、テレフォンセックスでも変わりはない。
- Q.挿入なしでは快感がいまいち
-
いくらテレフォンセックスが精神の高揚になるとか言っても、しょせん最終的にすることはオナニーと同じではある。
やっぱり相応の物に挿入できなければ、快感は限られるという価値観があってもおかしくはない。
その場合はオナホのお世話になるなど、少しでもリアルに近づけることで快感を高めるしかない。
挿入行為に場面が移ってからは、よりリアルに性器の音などまで聞かせ合ったりして挿入の快感を高める工夫もしてみることである。
- Q.賢者タイムで会話する気が起きない
-
男性は発射するまでが精神の高揚タイムであって、発射が終わると瞬時にテンションが落ち着くのは生理的に避けられない。
その何もする気も起きない気だるいひととき、賢者タイムが訪れる。
一方、女性はそんなことはなく、快感タイムは続いていることを忘れてはならない。
そんなことは自分の快感には関係ないとか思っていたら、リアルなセックスでも楽しめないはずである。
無駄な電話代がかかるタイムのような気がするのもわかるが、正しく楽しめるようになるには欠かせないタイムとなる。
- Q.自分と相手の会話の交代のタイミングがむずかしい
-
会話の交代タイミングなど考えれば考えるほど難しく感じるのは、テレフォンセックスに限ったことではない。
マイペースでリードする感覚で会話を引っ張り、その流れでテレフォンセックスまでなだれ込めば何も難しくは感じられない。
要は慣れてしまえば、勝手に身に付いてしまうものと思えばいい。
そのためには、テレクラなどでやる気を優先してとにかく量をこなすことがベストな選択となる。
テレフォンセックスで使う用語
テレフォンセックスで頻繁に使ってみたい用語に以下の5つがある。
「きれい」
自分のことは何も見えないはずなのに、きれいとか言われるのはどうかとも思えるが、女性はいたって都合よく受け入れる生き物なのだ。
絶対、気分良くならないはずがないので、遠慮なくほめちぎること。
具体的に髪がきれいだとか、また、きれいばかりでなく、パンティがかわいいとか対象を変え表現を変えて怒涛の攻めを展開するのもあり。
「エロい」
「きれい」などとは段階の違う用語となるので、何でもない状態でいきなり使われると女性は抵抗を感じる場合もある。
ある程度、プレイが進んだ状態になってから使い始めると、言葉に説得性が感じられてくる。
そんなにエロいならと、自信を持ってエロの世界に深入りしてくれることが期待される。
「ムラムラ」
日常生活で異性との会話で口に発したがらない用語。
いたって下品でストレートに欲望を表現していて品格が疑われるが、密かに感じてたりする感覚がムラムラ。
それをはっきり言われると、理性の錠を外してくれるキーワードにさえなる。
「相手の女性の名前」
女性は基本的に誰とでもセックスはしたがらない。
テレフォンセックスにしても知らない男性のままでは、なかなか盛り上がりづらくはあるもの。
そこで自分の名前を恋人のようにでも呼ばれると、もう知らない男性ではないような錯覚に陥りやすくなる。
「我慢しないで」
セックスの主体は常に男性にあるのは、テレフォンセックスでも同じこと。
誰もいないのに一人でいやらしい声など出しては、女性は自分が変態になったかのような認識を少なからず持つもの。
それを解き放って自由に感じるがままの音声を発するように命令すれば、安心していやらしい声も出しやすくなる。
テレフォンセックスの魅力と効果
たかがテレフォンセックス、されどテレフォンセックス。
テレフォンセックスはただ単に声だけで楽しむコンテンツにあらず、様々な効果に期待ができる。
もちろんテレフォンセックスに慣れてくれば、それ自体に大きな魅力があることは言うまでもない。
実際のセックスのときに活かせる
テレフォンセックスは、リアルなセックスの練習台にもなる。
そしてテレフォンセックスで得た新たなノウハウは、リアルなセックスに活用することもできる。
ただの肉体の接触プレイだったセックスから脱皮して大人の深いセックスの快感を相手と共有できれば、それは大きなメリットになる。
女性のスイートスポットは肉体にばかりあると思っていたら大間違いで、詰まるところは精神にあることも理解できるようになる。
そうすれば、肉体の反応次第で絶頂タイミングの合わないことがあっても、調整のできる男性になれる。
どこからどんな指先のテクニックで女性の肉体を喜ばせるかばかりを研究していたのが、いかに未熟な発想に過ぎなかったこともわかるはず。
だからたとえ遠距離で会えずとも密着した喜びを共有できるし、時間ばかり経っているマンネリカップルの課題だって一挙に解決に向かえる。
いきなりではなく練習したほうが良い
テレフォンセックスには、テレクラという格好のレッスンスポットがある。
テレクラもテレフォンセックスに特化したコーナーがある。
そこにテレフォンセックス希望の女性陣がたむろしているのは、こんな嬉しいことはない。
繋がりさえすれば、即、実体験できると思って間違いないので、まずは相手を練習台にしてしまえばいい。
自分が思うようなやり方でやってみて、リアクションを実感すればテレフォンセックスへの目も肥えてくるはずである。
それから一般女性を相手にテレフォンセックスに勧誘してみたらいい。
練習でテレフォンセックスのやり方に少しでも自信がついてこそ、女性にテレフォンセックスの良さをアピールできることになる。
テレフォンセックスのテクニックが上達するとSMなどの色々なプレイも楽しめる
テレフォンセックスはちょっと慣れてくれば、踏み込みづらいSMの世界へも妄想ながら気軽に取り組める優れものでもある。
特に女性にとってSMプレイは、SにもMにも興味がありながらも実現にはハードルが高いものである。
そんな潜在欲求を、テレフォンセックスで満たしてあげるのは親切でもある。
テレフォンセックスのデメリットと対策
通話料は気になる
ここまでテレフォンセックスには、新鮮な魅力で満ち溢れていることがお分かりになったことであろう。
とりあえず気になるデメリットは通話料くらいなもので、それは慣れれば慣れるほど通話時間が長くなってしまうからにある。
それも新しいスマホの料金プランなどをチェックするなどしていれば、案外、いい対処法も見つかったりするものである。
特に最近は政府の要求で電話料金の圧倒的な値下がりが起きている。
これを活用しない手はないだろう。
テレフォンセックスのマンネリ化も気になる
テレフォンセックスは、音声だけのやり取りなのですぐに飽きてしまうことも考えられる。
そこで、常に新しい刺激を模索していくべきと認識しておくことも必要ではある。
テレクラなどには手慣れた相手も待っているので、積極的に練習台にしてプレイスタイルを開拓していくのがおすすめである。
未知の女性を相手にするランダムツーショットでテレフォンセックスをしていけば、経験したことのない刺激を与えてくれる人に出会える可能性が高まる。
より強い刺激はよりよいセックスの経験値となる。
ぜひとも新たな刺激の開拓をしてみて欲しい。
テレフォンセックス解説まとめ
たとえいくらセックスが好きの女性であっても、身体に何らかの負担を強いられるのがリアルなセックスである。
それは知らない男性からでは、受けたくはない刺激でもある。
それに対してテレフォンセックスでの身体への刺激は、全て自身によるもので済ませられる。
であれば、相手の男性に対しての許容範囲は限りなく広がってくれるもの。
テレフォンセックスはいつでも誰とでもやりまくれるお手軽なセックススタイルになっているので、女性にはありがたいはず。
抵抗も恥じらいも無く、明るく楽しい新しいストレス発散の場としての存在価値も高い。
女性にそんな機会を提供することを意識していれば、相手もそれを受け入れるものなのである。